既存を「きそん」と読む理由

そりゃ学校で、そうやって習ったからですよ。

すくなくとも学校を出た人が見た辞書は「きそん」になってたんじゃないですか?

「既存」の意味と使い方 – 読み方は「きそん」か「きぞん」か? (1) (mynavi.jp)

発音のプロでもあるNHK放送文化研究所も、2014年の放送用語委員会にて「きぞん」を受け入れ、「きそん」と「きぞん」を同等に扱うこととしました。

これは、世論調査の結果から「きぞん」の読みが一般化していること、「きぞん」の読みもあることを示している国語辞典が多いことなどを考慮しての決定のようです。

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「既存」については「きそん」「きぞん」に優先順位はなく、あくまでも同等扱いのようです。

NHKが出演者に「きそん」を強制しないことを決めただけであって、記事で引用されているように国語辞典では「きぞんという読み方もある」or 「最近、きぞんと読む人が増えた」くらいの扱いなのではないでしょうか。

現役の学生さんに聞いてみたいですが、たぶん街の本屋で辞書を立ち読みした方が早そうです。

ちなみにみんなが「きぞん」と読むとしても、私は「きそん」読みをしますよ。

理由は簡単で

ガッコでならう簡単な漢字も読めないような方々と同じ読み方はしたくない

それだけのことです。

あと、あえて「きぞん」と読むのは契約文書の読み合わせとか、法令をまとめる役人さんらの特殊な業界の習わしだと思います。

それを一部の技術屋がまねした(弁理士経由かな?)あるいは、もっとダサい理由だと、

ガクのないクライアント企業のえらいさんが「きぞん」「げんぞん」を連発するので、しかたなくそれらしい理由(毀損と聞き間違えるから?どんなシチュエーションで?)をつけて社内ルールに適用してしまった

くらいが関の山ではないでしょうか?

つい先日まで「煙に巻く」を「けむりにまく」と読んでしまっていることをツレに指摘されたごみためまんなのでしたぁ。