片道2時間通勤で生き残る

毎日終電まで残業しても寝る時間はまだ、4,5時間ありますよね。
眠いですけど。
座って通勤できる始発駅が最寄りだったり、プレミアムシートを1000円くらいで買える場合は2時間寝られますね。

通勤時間を睡眠時間に充てられない場合は、オフィスの近くに宿を取れば通勤の4時間を取り戻せて、8時間寝られます。

会社やユーザが金を出してくれなくても、自腹で宿を借りれば自分の身を守ることができるということです。

もしかすると、長距離通勤でその程度のオーバーワークで倒れる人は、ちょっと頭が硬いんだと思います。
睡眠時間が4,5時間しかなければ仕事のパフォーマンスも低下するでしょう。短期中期のやっつけ仕事なら、さっさとマンスリーマンションを借りればよいのです。

開発業務などでは追い込み期間に出張してくるパートナー企業の技術者に、宿を用意するのは当たり前なわけで、自社社員にそれをやっていけないはずがありません。

単身赴任がアリで、会社の近くに宿を取るのがナシ、なわけがないのです。

というわけで通勤が長いから残業辛いと喚いている人の話は、生活残業のポジショントークだと聞き流すことにしています。

業界によっては会社や仕事場で寝泊まりするのが普通ですよね。
日本のオフィスにはシャワールームが足りないという人がいますが、銭湯やサウナはオフィス街にいくらでもあります。

スーパー銭湯もなく、ビジネスホテルも旅館もない辺鄙な所であれば基本クルマ移動ですし、クルマで30分走って何もない所なら車中泊ですよね。

そもそもそんなとこへ2時間かけて通勤するのはおかしな話だと思いませんか。
近所に引っ越すのが普通でしょ。

よくわからない制約条件で無駄に睡眠時間と体力を削って、本当にまともな仕事ができるのか疑問です。

さて、上記の話は通勤地獄で働いている人みなに当てはまると思います。
生産性会議とかでは、いったいどんな的外れな議論でカネと時間を無駄にしているのか。ちょっと気になっています。

ちなみに、マンスリーマンションや、仕事場近くで自腹で宿を取る、というのは実践に基づいて書いています。
それができない場合でも身を守る方法はあります。さっさと逃げることです。

あくどい商売や、同僚や取引先に仕事を押し付ける悪人は、一定数自然発生するので撲滅はできません。短期ならここに書いたように簡単に対処できます。