通建会社への支払いは適正価格なのか?

楽天モバイルで、資材保管で不正があったとかいうニュースがありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c33f6815a45c456ce544437a2fbc6abd109b184a

そもそもですが、通信設備の工事を請け負う会社は寡占業界に属しており、通信会社が高いコストを負担しているという認識でおります。それがそのままユーザーに転嫁されているという。

寡占している限り、競争はないので本来負担すべきコストがどれくらいなのか、つまり適正なコストは闇の中です。

資材保管とはいかにも目眩しであり、通建会社による無駄なコストを相変わらずユーザーが負担しているのだろうと考えると気が重くなります。

電建会社も同様ですね。

内需業界だからぬるま湯で良い、という原則は通信や電力などに対して適用してはいけないのです。国際的な競争力の低下に直結するからです。

通信業界や、通建会社が払う高い税金よりも、国内の企業の競争力低下による損失の方が大きくなってしまっているわけです。

仮に通建や電建の会社が適正コストとなれば、損をするのは政治屋さん、だけでしょう。他に誰も困りません。

大変率直に言って、楽天モバイルはそこに、切り込めてない時点で、勝ちは逃しましたよね。

同じ高コスト体質なら、フルクラウドだろうがクラウドネイティブであろうが同じことです。