温故知新:ググりながらコードを書くのは、サボり、ズルい、チート

そういう時期が確かにありました。
Googleに限らず、検索サイトや検索エンジンに対する強い拒否反応です。

もちろん、ネットに転がっているサンプルコードを、コピペしてそのまま製品開発に使用するのは良くないわけですが、チンダイロジックに基づいて尻から捻り出した謎コードの方が品質が高い保証はどこにもありません。

自社開発の20年以上歴史のある標準ライブラリが、市販の開発環境付属のライブラリよりも高品質であると胸を張れる企業は、いまどき存在するでしょうか?

たぶんそのライブラリの提供元企業しか、そんな偉そうなことを言えない気がします。
さらにOSSでない、限られた顧客しか使わないライブラリであれば、しょうもないレベルのバグが大量に、含まれているはずです。

いまchatgptや、copilotについて同様の批判をして、思考停止になっている自称ベテランが多数沸いている気がします。

そういう人に考えて欲しいですね。

Googleの検索結果をみて、ふるいにかけるのも一つのスキルです。
今時全く検索を使わずにコードを、書ける人はいるんでしようか?

それと同じで、AI支援を使うコツは、AIを、使わないと身につかない気がします。
生身の人間を、上手く遣うのが難しいように、計算機をうまく使うには慣れの要素が大きいと思う響子の語呂。