カスタマイズで荒稼ぎ

chatなgpt氏的なものの発展系に期待するのは、レガシーなプロジェクトのバグ票、リポジトリとメールのログを食わせて、プロジェクト全体についてのヴァーチャル生き字引を作ることですね。

いまどきのプロジェクトの遂行において、デジタルデータを残さない企業は存在しないわけですから、その全ログを学習してもらえば、我々場末のエンジニャーが苦労して身につけた、プロジェクト考古学スキルは不要になるわけです。

例:
製品Aで市場クレームとなった不具合#1919が、製品Bのリポジトリに取り込まれなかった経緯について、150文字でまとめて欲しい。

→PM C氏が、11月22日にteamsで指示をして、対策チケット#4649が発行されました。
その後、チケットは処理され、PR#1048が発行されました。
しかしxxxの理由によりrejectされました。
その後、担当者は別プロジェクトにアサインされました。その時に対策チケットが担当者なしとなり、現在までそのままとなっています。

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でまぁ、『こういう事態を防ぐにはどうしたら良いか?』と質問すれば、チケットに期日を必須化すること、定期的にチケットの棚卸しをすることという、常識的な運用をわざわざAIさんに教えてもらうという間抜けなことになるわけですが。

ただこの、経緯を調べて根本原因を調べるというステップを、「無駄に工数がかかるから」といってやらずに済ませる悪質なパートナー企業が幅を利かせている現場が駆逐されると考えるのは楽天的すぎますかね。

でまあこのカスタマイズは全自動でなくても良いわけす。
現役の生身の『生き字引』が強化学習を担当して、『ノウハウを伝授』するわけです。

目を離すとサボる、フォロー(催促)しないと仕事をしない、そんな無能パートナー作業者よりよほど飲み込みが早いはずです。