古い例をだしても通じないので、例:TicTocの読み方、で説明します。
TicTocの読み方と表記は「ティックトック」に落ち着いていると思います。
これを頭の固い人は、「チックタック」と主張しします。
その根拠として「これは時計のチクタク音から派生したものだから、チックタックで問題ない。」などとこだわります。
どうして素直に「へ~。ティックトック。なるほど、よく見たら綴りもtick tockじゃなくてtik tokなんだね。」という風に言えないのでしょうかね。それが頭が固いということなのでしょうか。
さらに自分の周りの同年代のイエスマン腰ぎんちゃくや、金魚のフンのヒラメ部下に向かって同意を求めるのです。大声で。「なぁ、お前らもチックタックって読んでたよなぁ?」
その場だけでも多数派工作をおこなって、自らの自尊心を満足させたいのでしょう。
あるいは社内掲示板やSlackのチャネルで「チックタックって読んでた人アンケート」などを実施し、「おれはチックタック読みを続けるから、あえて逆らうやつはいないよな?」という無言の圧力をかけるわけです。
〇ッグ〇ーターの件でもそうですが、おかしな組織では黒いものを白いと認めさせることで末端支配を確認するという風習があります。これはおそらく有史以来の風習です。
裸の王様という童話の意味を、
- 子供に裸だといわれるまで自己批判ができないなんて情けない
という話ではなくて
- 王様が裸だと子供らが言い出さないように根回しする危機管理が足りていない
という話だと理解している人がもしかして多数派になっていますか?
内需立国ニポーンではそうなっても仕方がないですね。ビジネスの競争相手は反社勢力に依頼してつぶしてもらえばよいですし、社内の競争相手はSNSを使って取り巻きにつぶさせればよいですから。
そんなことのずっと先に何が待っているか、一人一人が良く考えた方が良い気がします。
ちなみに、ごみためはC++のシープラ読みで、上記そのままの行動を取ったバブル入社世代のオサーンを見たことがあります。あんな看板だけベンチャー風で、中身はアナクロな会社に頼るユーザー企業が哀れでした。