ハラリンが言うところの、無用者層(useless class)となったインゲンについての思考実験結果として、最適な教材を思い出しました。
人類は衰退しました Blu-ray DVD CM (youtube.com)
上記の作品では、妖精さんとの折衝をおこなうインゲンが主人公ですが、ごみための理解はこうです。
AIの人類おもてなし係窓口:いやいやどうも、こんにちは。ジンルイのみなさんは、こちらの奥の座敷でごゆっくりとお茶とお茶菓子でもどうぞ。あとはこちらでやっておきますので。
ちょっと昔の旅館のイメージで、上げ膳据え膳、布団も敷いてもらえて、風呂もゆっくり入って、マッサージチェアでほぐしてもらって・・・という生活をAIさんが提供してくれるとして、インゲンの存在価値は何かということです。
ごみためとしては、これは、昔のSF(例:宇宙のランデブー)に出てくる「動物園ならぬ、人間園」以外の何物でもないという感想です。