※邦題はマネーショート
ブラピが力説する「これからアメリカの人々が被る苦境」についての説教も重要です。
徳永英明の最後の言い訳がBGMとしてかかる偽ジャパニーズレストランのシーンがこの映画の3番目くらいの見どころです。ちょうどキリヌキをみつけたのではっておきます。
この最後の言い訳は、日本のバブル崩壊直前にリリースされた曲です。知っていて映画に使ったのだとしたら、やっぱりハリウッドは細かいところまで詰めるなぁという感じです。
ごみためなぞはバブル崩壊後の世界でバイト先の有線やカラオケでよく聞いていました。
♪いちばんだいじなものが
いちばんとおくへいくよう
こんなにおぼえたきみの
すべてがおもいでになる~♪
30年ひと世代で、おおかたの古株は消えていなくなりました。
つぎは我々が消える番です。
ほうっておいても、人が入れ替わり、間抜けなことの繰り返しは終わるのです。