点滴つくりおきの事故は風物詩

ガイドライン云々は聞き飽きました。

ひねくれものがここで問題にするのは、ニュースのイカの部分です。

・・・この診療所では、毎日300人前後に点滴を・・・

作り置きのせいで感染症が広がったというのはしっかり捜査していただくとして、医師が一人しかいない診療所で1日に300人に痛み止めを点滴、ってどういう状況ですか?

整形外科診療所経営のジョーシキってやつなんですかねぇ。

 

薬や点滴で患者を半中毒状態にする診療所のことを、患者農場と呼びます。痛み止めがないとつらくてしようがない状態に留め置くのです。

 

耳鼻咽喉科の吸引や、歯のクリーニングと称して虫歯を作る歯科口腔外科も同じです。患者を飼い殺しにして、重症化したらクレーマー扱いにしてよその病院へ移ってもらうわけです。

小さなクリニックが集まってひとつのビルに同居している医療ビルをよく見かけますが、あれなんかすごいですよね。患者農場を越えて、患者プランテーションと呼ぶことにしましょう。