CO2のmissing sinkとは。
CO2の排出量を大々的に測りましょというお話です。
はじめの方のお話では、 人類が8 billion tons排出(80億トン)、海が2吸収(海の酸化こえ~)、大気が3吸収(温暖化)、残り3が”missing sink”となっており、植物または土壌が吸収しているのではないかというような話のようでした。確かに二酸化炭素が多めの環境では植物はよく育ちますがほんとでしょうか。
人類の排出量の見積もりを誤ると、排出量取引を導入しても排出量を減らせなくなるか、過剰に抑制して経済活動にダミジを与えてしまいかねません。
これに対する引き合いとして、フロンなどによるオゾンホールの発生を衛星画像で見せていましたが、いまどきの若者はフロンガス全廃の話なんて知らないと思うのですが・・・
とにかく人類的統一的尺度を得られなければ、CO2削減は失敗します。やみくもにやって減らしたつもりでも、結果として増えてしまえば同じことなのです。
測定できないものは対策のしようがありません。
りんくる