むだなことやってんなぁ。
ショベルの先にタマカケして吊って、チェーンソーで切るとバランスを崩すので、一旦おろしてカケなおして、またチェーンソーで切るって。
5人も6人も集まって遊んでるの?しかもショベルで荷吊りするのは、禁忌でしょ。労災おりないよ。
ハーベスター機械を使えば、一人で瞬殺ジャン。
そんな与太話が日経の記事にあります。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100309/213274/?P=5
ドイツ人も最初は機械を信じていなかった
・・・1980年代末に北部ドイツが大暴風に見舞われ、巨大な面積の森林が壊滅的な打撃を受けたことを契機に、状況は一気に変わった。風倒木処理のため、ドイツ各地のみならず北欧からも人や機械がかき集められ、そこで北欧の機械の実力を目の当たりにしたからである。
ドイツの業者は地面をはいずりまわって泥まみれになって作業をやっていたのに対し、北欧から来た業者は北欧製の最新林業機械に乗り、一度も地面に降りることなく、軽々と作業を行っていた。宿に帰ってくると、ドイツ人作業員はへとへとで寝るしかなかったが、北欧の業者は疲れもなく、余裕しゃくしゃくで酒を飲んでいた。しかも、これだけ疲れきって働いても、生産性は北欧の業者の足元にも及ばなかった。
風倒木処理が終わってから、ドイツの業者は皆こぞって北欧に行き、これを契機にドイツでも機械化が一気に進んだというわけである。
この手の林業機械、ニホンでは「高性能林業機械」と呼ぶのだそうですが、これを10年位前の「W/CDMA」と読み替えれば、アイテー業界の皆様にもピンとくるんじゃないでしょうか。
すでにイノベーションは完了しており、あとはそれを導入するかどうかの選択だけの状態ではないかと。グローバルビレッジにおいても、村の中のムラでは情報格差はいまだにあるというわけですかな。
林業機械化協会~高性能林業機械の普及台数
http://www.rinkikyo.or.jp/machineA.html
ハーベスタ500台・・・
<過去のリンギョウ>
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