シケルイカバネをスクリーニングであぶりだすには

どうすりゃいいんですかね。

まぬけなわたしがひとつ思いついたのは、健康優良世帯への表彰制度です。

例えば、建設国保なら以下のような紹介があります。

建設国保：トップページ ＞ 保健事業（健康づくり） ＞健康優良世帯、健康高齢者を表彰しています

1年間（1月1日～12月31日）無受診の世帯及び高齢者の方を対象に、表彰状や記念品などを贈っています。

厚生年金でも、こういう制度はよくあると思います。みんなの保険金を使わない人に見返りがないと、モラルハザードが発生しやすいですからね

高齢者が居て、なおかつ健康優良者の表彰を3年連続以上達成したような世帯は、スクリーニングにひっかけるべきではないかと。

小さな自治体でも優良者の表彰制度は整備されているようですので、集計も取れると思います。そうすれば、おおよそのシケルイカバネの人数は把握できるんじゃないでしょうか。

ただ、よく調べていないのでアレですが、高齢者向けの無料の診療制度で健康保険を使わないのがデフォルトになっている場合、このスクリーニングはうまくいかないですかね。

どっちにしても、社会保険についての情報が一元化されないとどうにもならないでしょうな。この程度の情報をクエリ1発で調べられない状態で、よく何十兆も支出できるものだとあきれてしまいます。

中小企業が丼勘定で仕事を回していて、社員の使い込みや出入り業者と結託した裏金作りがやり放題の状態と同じじゃないですか。ちがう？