偽装請負のテンプレート完成

これも東京電力のおかげです。

 

 

以下の記事で東電をSIer、原発をIT業界、労働者をIT技術者に置き換えれば、そのままIT業界のギソーウケオイの説明文になりそうです。

 

日当9000円――なぜ原発で働く人の賃金は安いのか (Business Media 誠) – Yahoo!ニュース

 

 

 

以下の部分については、書いてる人の良識を疑わざるえません。

 

   

東電が行っていることは偽装請負に該当するわけだが、なぜこのことが問題視されなかったのだろうか。その理由の1つに、行政が摘発できなかったことが挙げられる。関係者に聞いたところ「労働基準監督署(労基署)が現場作業をしているところに入る場合、抜き打ち検査を行うのが当たり前だ」という。労基署の検査は厳しくて、突然やって来て、書類を確認し、労働者を集めて話を聞いたりする。なぜ抜き打ちをするかというと、会社が都合の悪いものを隠してしまうから。      
しかし原発の中は危険なので、予告監督せざるを得ない。管理者の指示に従いながら、検査しなければいけないのだ。このように“手入れ”がしにくい職場なので、長年、不正が隠されてきたのだ。

 

うそこけ。

 

   

抜き打ち検査前通知

 

が常識だろうが。出入りの経営コンサルや顧問弁護士、中小企業診断士に事前に情報が漏れる仕組みになってるじゃんかよ。トヨタみたいに、労基署と労組幹部と経営が裏ホットライン持ってる会社もゴロゴロしてるじゃねーかよ。

 

# 意見には個人差があります。

 

この記者がIT業界について書いたとすると、こんな感じになることでしょう。

 

   

IT業界では高度な機密情報を取り扱うことも多く、労基署の検査といっても、立ち入れないフロアなどが存在することになる。

   

・・・

   

“手入れ”がしにくい職場なので、長年、不正が隠されてきたのだ。

 

とかって?ばかじゃねーの?一生御用記者やってれば?って感じ?

 

# 意見には個人差があります。

 

 

 

というわけで、完全なテンプレートの完成までのみちのりはまだ長いのです。

 

 

 

    

      

    

   

         

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