謙遜してるのが却ってむかつきを催させるのかなぁ。
ごみためまんは所詮学士どまりなので、
それなりに実績のある院卒やポスドクに対してコンプレックスがあると自覚しています。
# イチモク置くという意味で。
しかし院卒の人も、事務職や、技術職でも非研究職である場合、民間/研究所勤務のバリバリ(伝説)の研究職などに、コンプレックスがあるように見受けられます。
でまぁ、みんなこんな感じで謙遜するわけです。
いやぼくなんて、学生論文しかも院生のものを
コピペしただけですから。
グレードアップ・・・
わたしの研究成果は、XX研究会で発表した程度で、
被引用数もウチウチだけのものですし、
学会発表は助教の
鞄持ちでいっただけですから。
グレードアップ・・・
被引用数は、YY研のニャホニャホタマクロー先生の
ペーパーに比べれば、微々たる物ですよ、ワハハ。
ところで先日ルクセンブルクでA氏に会いまして、
いやいや、例の補助金の件で先生には
大変お世話になりました。
わたくしなぞの研究は、会社にとっては所詮ごくつぶし。
予算獲得のための見せ金のようなものですから。
さらにグレードアップすると、国家戦略会議やケーダンレン、ショーコー会議所などの名前が出てきて、研究分野なんか関係あらへんやん的なクウキが漂ってきます。
# こういうときだけ、山師の下で鞄持ちをした経験は無駄でなかったような気分
ただなんとなく、エンジニアリングリテラシーとしては工学分野における研究と応用開発の住み分け、情報流通の仕組みなんかが必要な気がします。
例のオボちゃんの件は、
論文て具体的には何?
という状態だった自称エンジニャーの方々に意識してもらうきっかけにできたんじゃないですかね。
論文に書いてあることがそのまま実装できるわけでもないし、参照実装が製品になるわけでもない。
# グルーやダクトテープがいっぱい必要
だけどアイデアのコアの部分が富の源泉ではないかという感じで。
それを実務上のあれやこれに上手にマッピングできているのか、というわけです。
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