細かい注意点を。
親PCに適当なドライバーをインストールします。
電源投入順は、拡張ボックス→親PCの順がよさそうです。連動電源があれば、楽でしょうな。
Win8系なら、10分間くらい放置したら勝手にデフォルトのドライバが入りますな。
x16のスロットにつないだVGAがプライマリのディスプレイになると思いますが、最初はVGAが出力されずに困るかもしれません。
まずBIOS/UEFI画面が出ない場合、オンボードVGAがあれば、そちらにディスプレイをつないで様子を見てみてください。
もしかするとシステムの修復が走っているかもしれません。
# あらかじめディスプレイドライバを削除していてもこの現象発生する場合あり
その場合Win8なら、電源投入後、カーソルキー下下・・・で通常起動を選択できますので、なんとか通常起動に持って行きます。
どのVGAにディスプレイをつないでも画面が出ない場合は、HDDのランプの点滅具合を見て、10分程度放置してからシャットダウンします。バチ切りでもいいんじゃないですかね。
それから電源再投入でVGAが反応したりするようになるかと思います。
この辺は普通のビデオカード換装と同じです。
また、Win8系では、通常のシャットダウンが休止状態ぽいものになっているので、換装時には、シフトキーを押しながら完全にシャットダウンする必要があります。
ちなみに上記画面は変換基板経由で接続したマイ拡張ボックス上のVGAから出力されたデスクトップ画面です。
最後に、メリット/デメリットを挙げておきます。
メリット:
・安上がり、お手軽
・ビデオカード用に別電源を設置するので、高価な電源が不要
・廃熱が楽
デメリット
・とにかくかさ張る
・PCI-E x1のバススピードしか出ない
・みためがダサい
・分離が面倒
(ヨロク編につづく)