『喰べているトコロを~!喰べた~い!』(by 月山習)的な?
いまどきのロードウォリアー(死語)はモーバイルバッテリーを持ち歩いていると思いますが、この種のデバイスは使いようによっては便利なものに成り上がることが可能なのです。
たとえば、充電しながら充電できれば、それは簡易の24/7電源になりうるのです。
いまどき、以下のようなソーラーチャージャーとスマホを組み合わせれば、24時間監視の簡易リモートカメラが簡単に構成できてしまいます。
MVNOのSIMを用いれば、通信費も月額ワンコイン運用が可能です。
ちょっとコーヒーブレーク:
ニポーンのモーバイルの不幸なのは、
ただ1点、GSM(いわゆる世界標準の2G)がないことです。
PDCの独壇場であったため、自動車盗難追跡装置や、
リモート監視デバイスを安価に構成することができませんでした。
この影響は計り知れません。
海外であれば、僻地の各種メーター検針などはGSMのマッチ箱で完結、
しかも月額数百円未満で運用できる・できたのに、
ニポーンではPDCモデムがどうとか、
法人回線契約が必要、
網側で設定が必要で初期費用が十数万円
とかいって小銭を毟り取られたのです。
3Gの時代になってやっとMVNOのコモディティ化で
IoTとか間抜けな連中が喚いていますが、
GSMの有る国ではずっと前から、
おもちゃのようなマッチ箱でも、
プリペイドのSIMで低速無線データ通信ができたのです。
さて上記のようなソーラーチャージャーとスマホの組み合わせでも立派にリモートカメラを実現できるでしょうが、以下のようなチャージしながら給電できるバッテリーを噛ませばさらに安定動作となるかもしれません。
参考リンク:
スマートフォンに給電しながらモバイルバッテリーに充電することを可能とする「まとめてチャージ!」機能を搭載。