“ドッグフード食ってない”典型じゃないですかね。
ドッグフードを食わない、というのは、「闘うプログラマー」に出てきます。
上記の本の中では、自分らで書いたNTカーネルを自分らで使ってみることを指しました。
広義では自分たちで作っている製品を自分たちで使ってみるということになるかと思います。
何もソフトウェア製品に限った話ではないということです。
いくら分業が進んでいて、正式の製品評価は別の部署が実施するのだとしても、自分でビルドしたソフトウェアを自分で使ってみることは重要なエクスペリエンスだと思われます。
***
さて本題です。
ワイディなディスプレイが普及した今どきのデスクトップでは、タスクバーを縦で使う派が増えていると思います。
かなり前から、Channel9のウェビナーや、デモイストがタスクバー縦派であることが散見されますので、マイノリティでないのかもしれません。
ごみためまんは4:3ディスプレイがメインですので、タスクバー横2行派でした。これは以下のようなものです。
2行というのは、アプリアイコンを2行並べることができるということです。
多数のアプリを開いたままで作業するばあい、ランチャ用のショートカットが常時表示できなければ困るのです。
# 勝手に隠れる設定はあり得ない前提
さて、ワイディ(16:9など)なディスプレイの場合、タスクバーを縦にすれば、縦幅を稼げます。
ところが、以下の画像を見ていただければわかるように、幅を広くしてもアプリアイコンが2列表示されません。
代わりに水平スクロールバーが出ています。そんなもんいらんて。
ちなみにですが、XPでは2列になります。
ツールなどを使えば良いのかもしれませんが、デフォルトでできないのは話になりません。
Vista/7あたりでだめになったようですが、ちょっと困ります。
MS内のデモ担当者からクレームつかなかったんですかね。
参考リンクル:
Windows 7 side Taskbar how to have multiple icon columns – Super User