駐車場を時系列で眺めると・・・
まずはこれをご覧ください。
枠線を大きく外れて駐車している和歌山ナンバー
向かって右側が駐車スペースではないので、迷惑行為ではないですが、ちょっとこれはマナー違反ですね。
しかしこの写真の1時間前の同じ場所の写真を見ると印象が変わってきます。
それが以下の写真です。
枠線ギリギリアウトに寄せて駐車している神戸ナンバー
もうお分かりですね。
和歌山ナンバーはこの神戸ナンバーの車のせいで「やむを得ず」枠線を越えて駐車していたと推測できるということです。
で、この神戸ナンバーがこの迷惑な駐車をしていた原因はわかりませんが、明らかなマナー違反ですね。
この駐車場では向かって右側に寄せる理由が無いからです。向かって左側に柱がありますが、運転席ドア付近はフリースペースになっています。唯一の例外は運転者が車いす利用者の場合ですが、それなら向かって右側のスペースに前進駐車するのが普通でしょう。右側のスペースなら広々としていますので。
よほど突飛な理由がないかぎり、マナー違反ということです。
さて、ことほどさように、駐車マナーというのは安易に判断できないことがあります。
そしてま何事も時系列で眺めないと本質を見失います。
ただし本質を見ないでものごとに取り組んだ方が楽です。
水は低い方へ流れるのが本質と考えれば、あえて本質を見ようとする人の方が少数派です。
苦労して本質を見極めるよりも、見ないで楽をしていくことを避ける意味がどこにあるか、考えた方がよいのかもしれません。
目をつぶってやみくもに歩いた方が楽で早いですからね。
わざわざ苦労も多く大変な道を選べ、と説教できる資格がある人というのが一体存在するのかどうか実に怪しい。