先日お知らせしたストリートビューの撮影車を"逆撮影"した様子が、ストリートビュー上で公開されてしまっています。

ストリートビューでの見た目：

以前、ごみためまんが撮影した画像：

この写真の反対側に、京ポン2を構えて撮影する、ごみためまんが写っているというわけです。

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SF小説に出てくる航跡記録装置は、ブラックホールやアステロイドベルトなどキケンが満載の宇宙を安全に航行するための技術です。

"一回通った道を連続写真で記録し、それを再現するように移動すれば、元の位置に帰ることが出来る"

というのは、興味深い示唆を含んでいると思います。

町並みの写真から居場所がすぐ分かるならば、それは新たな位置情報の創出です。アノトペンの専用紙に打たれたドットのようなものです。

道路や建物に埋め込んだRFIDによるユビキタス基盤事業が侵襲性アプローチであるとすると、グーグルによるストリートビューは、非侵襲性のアプローチなのです。

あとは撮影した画像を膨大なストリートビューデータベースからケンサクする技術です。現時点でもGPSの粗いふるいをかければ充分実用化できるでしょう。

今後も画像ケンサクにはお金がたくさん降ることでしょう。うまやらしいですなぁ。

りんくる

ごみため(ー日ー膳！) 私がgoogleを信用しないXXX個の理由

（2009.06.28追記）

ユーザーがその画像のURLをGoogleに渡して、4000万点以上のジオタグ付き写真が収められたデータベースからその画像に一致する検証済みのランドマークを検索し、次の旅行先に関する情報を入手できるようにする方法を開発した

すべては予定通りに進んでいるようです。