頭が良くなったような気がする

自分の身近に,頭が良く,自分の興味のあることについて大変詳しい人が現れると,勘違いを起こす人がいます。

ちょっとしたギモンや,ちょっとした壁にぶつかっても,身近な人が適切なヒントや答えを示してくれたりしますので,単純な場合,問題解決のターンアラウンドタイムが短くなって,それを誤解するのです。

お。おれのスキル上がった?

また,ある分野についてものすっごく詳しい人との間にパイプができると,その分野についてのあらゆる問題が,それまでと相対的に小さく見えてしまう錯覚を起こすのです。

〜〜さんがこの問題については〜〜すればできると言っていたな。
だったら簡単そう。

もし自分ひとりならドンキホーテのように立ち向かっていく問題に対しても,既に世にある手法を援用しようとします。なるほど無駄な車輪の再発明は減らせそうです。

示された知識,考え方をただ受け入れて応用するだけでなく,トコトンまで確認して欲しい気がします。従来ある対策,解決策が全てを網羅しているわけでもなく,新しい道が隠れているのかもしれません。

どうにも,物事には正しい解答があると信じ込まされている人が多くて参ります。

少し勘が良い人なら気づくはずです。あったまが良い人たちは,正解を知っているのではなく,たくさんの回答例とそれぞれの特徴を理解しているだけです。応用するときに正しい方法を選択するためにそうするようです。つまりベストを覚えるのではなく,選択肢と理由をあったまに放り込んでいるだけのようです。
#当て推量ですが。

結局,ジジィがよく言う「いろんな引き出しを持っておけ」と同じような話になってしまいました。まぁ仕方がないです。

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