左手でシャム猫をなでる

デフレスパイラルでモノがサッパリ売れない時期がありました。

アノ頃,モノを売る商売は本当に悲惨でした。ダイエーがぶっつぶれたのがいつだったかご記憶でしょうか。

ばかでかい百貨店がつぶれちゃったのはいつ頃だったか。

売るほうも大変なら作るほうも大変です。売れないときは在庫を整理,などというレベルはありませんでしたでしょ?生産調整?それどころじゃない。雇用調整までしちゃっていたわけです。

そんな中,ドンのもとへ相談に来た地味なスーツの一団。

ドン様!
我々の製品の品質には自身がありますが,いかんせん消費者どもの財布の紐が固くなりすぎているようです。何かお知恵はありませんでしょうか。

ドンは,右手でワイングラスの中のワインを転がしながら言います。

これだけ賃金を抑え込んでいるのだから,日用品や食料品のデフレはもうどうしようもないじゃろうな。耐久消費財だけはなんとかしてやろう。第一弾としてはセコハン市場をしぼればよろしい。

さすがのドンも全産業の衰退で念力が弱まっており,施行まで何年もかかってしまいました。役人もたまには抵抗するようです。

思い出してください。やたらめったら中古流通を業界団体が責めまくっていた時期がありませんでしたか?

検査を民に流して天下り先を確保しようとする連中とたまたま結託してできたのでPSEなのぢゃ。2007年大量退官すべりこみギリギリセーフ。

フィクションなので信じないようにお願いします。

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