ごみためケーススタデーイング:個人で持てる電子マネーの最大枚数を確認しておこう

預金封鎖に備えて。

さいきんグリースの混乱報道が盛んですが、

突然ATMを止められると困る人はニポーンにも多いと思います。

一般的なオカン:

財布には、

1万円札を2枚か3枚

常に入れておかないといけないよ

何かあったときに困るよ

この教えも、昭和初期においては、

1円札を2,3枚・・・

だったのでしょうかね。

 

さて、預金封鎖されると現金供給源がなくなるので、ニポーンにおいては、

小売業界の

現場が即日アボーン

することが予想されます。小売業の経験がある方には常識だと思いますが、現金のつり銭を準備することは「コストがバカにならない」では済まされないレベルの問題です。

昔は取引のある信用金庫などでは両替におまけ枠があったようですが、今ではほとんど有料です。

# 両替業務だけ継続すりゃいい話か。

 

ですがまぁ、大規模な小売チェーンでレジを閉じると、とたんに資金回転が止まって、そりゃもう大変なことになりますので、多分以下の対応をすると思います。

ナナコカードなら

預金封鎖中も使えて安心

コンビニチェーンも同様でしょう。

7→ナナコ

ロースン→ポンタクレカ

直営店ではそれですんでも、FC店では頑張って現金決済を継続しようとする店舗も多数発生するでしょう。売上が止まると一家離散の危機なのです。

その際、

ドンキのレジにある

~9円までは

このビンの中の1円玉使ってよし

は大いに参考にすべきです。

# あれ今もやってるっけ?

 

とにかく、ナナコやSUICAやエディにたんまりとチャージして危機に備えておく必要があるというお話です。

1枚2~5万円程度しかチャージできないこと、および家族の人数に注意。

 

***

 

ここから妄想が急加速するのですが、

預金封鎖など、せいぜい1週間程度だろ?

手提げ金庫の10万円でなんとかなるんじゃね?

というそこのアナタにぜひ聞いてほしい。

ごみための予想では、ニポーンにおける預金封鎖は、上記で検討したような、大混乱を避けるために、以下のような間抜けな体制が取られるのではないかと思います。

計画停電あるいは輪番停電に似た、

地域別輪番預金封鎖

あるいは

事業者別計画預金封鎖

預金封鎖の目的は資産のカウンティングであることは予想が付くのですが、その精度を落としてでも、とにかく混乱を避けたいのなら、計画的な預金封鎖しか道はなさそうです。

今日は関東圏で1日封鎖

明日から3日間中部圏で封鎖

その次は九州で・・・

あくまで妄想ですが、たぶんそういう間抜けなことを数か月続けないと財務省が欲しい情報はゲットできないと思われます。

何しろ銀行のレガシーシステムが公的資金をあれだけ注入したあとでも、ごく一部の銀行でしかリプレイスされておらず、

財務省の問い合わせ要求に対して

いちいち

専用プログラム作成・デバッグ・・・

・・・検証・実証・テスト・照査・検認

してからでないと口座を洗えない

というていたらくが予想されるからです。

しかも、銀行によっては、

システムを止めて

再開するだけで

クラッシュ

しそうなグループが複数ある有様です。

 

さらにいまだに名寄せが終わっていません。いまだにと言っているのは、ペイオフが始まってからまだ終わっていないということです。

名寄せができていないと、ペイオフが発動しても、いくらでもすり抜けてしまいます。ズルした方が得をする仕組みは早急に是正が必要です。

 

◇◇◇

 

さて、ここまで読んだらすでにお気づきでしょうが、財務省は

これから計画預金封鎖をしま~す!

と正直に言って、預金封鎖を実施することはおそらくありません。

 

銀行法の変更あるいは、商法関連の法律の施行に合わせて、

銀行グループ

地域ごとに

大規模システム更新を

繰り返す

“てい”(つまり口実)で、預金封鎖を実施することになるでしょう。

サイバー攻撃などは格好の口実です。

 

後になってから気付くのです。

ここ数年間の金融機関へのサイバー攻撃は

すごかったけど、

金融庁の指導もきつかったなぁ。

なにより全銀手順のアップデートが

鬼激しかった。

しかしこの大規模マイグレーション

日本の銀行システムも相当現代化したよなぁ。

システム移行のたびに、監督官庁はこっそり国民の口座を覗き見るわけですね。

 

その後は霞が関リモートで監視できるようになるのかもしれません。

 

リンクル:

最近見かけたよげんの書:2016年、預金封鎖とハイパーインフレ ごみため(ー日ー膳!)