1転を守りぬけ

だいたいにおいて、話が二転三転したら、「お、これは危ないな。」と考えるべきでしょう。適切に、『え〜とこれはそもそもどういう話からスタートしたんでしたっけ?』と仕切りなおしに動くのが良いかもしれません。

これはチームで仕事をしたり、取引先と取引をしたりする場合だけでなく、上司から受けた指示を遂行する場合でも同じだと思うのです。

・ものすっげー低次元な例:

「チミ。これを田中さんに渡しておいてくれ。」
『え。鈴木さんじゃなくていいんですか。』
「うむ。今回は田中さんでええわい。」
『でも議事録には鈴木さんの名前しかないですよ。』
「どうせアレを鈴木さんに渡しても素通りして田中さんに届くだけだからの。」

・・・

「チミチミ。例の田中さんに渡す件、まだ渡してないよな。」
『はい。まだ準備中です。』
「そうか、それは良かった。あれはやっぱり斉藤さんに渡しておいてくれ。」
『はぁ。わかりました。』

・・・

「チミチミチミ。例の斉藤さんの件、やっぱり鈴木さんでいいわい。」
『え。やっぱり鈴木さんに渡すんですか。』
「そうそう。頼んだよ。」

・・・

まぁ、理由も告げずに指示を出すのもどうかと思いますが、単なるアシスタントに対してなら問題ないでしょう。そうでないなら、受けた側はプッチ切れするのも良いかもしれません。

こういう時にこそ、うまく立ち振る舞えるようになりたいものですなぁ。