健康保険のデッドロック

会社に辞めて,その会社が加入していた健康保険組合から脱退し,国民健康保険に加入するとします。

会社:市役所などで国民健康保険に加入してください。←そもそも大きなお世話ですな。

役所:元の健康保険組合の資格喪失証明書が必要です。なければ離職証明書でも構いません。←お役所仕事ですな。

本人:資格喪失証明書をください。離職票はまだですか?←タライ回されていますな。

会社:保険証をすぐに返却してください。←バカにつける薬無し。

どないせぇちゅうねん。

辞めた会社ともめているとイジワルされて離職票をもらえなかったり,事務の担当者が素人で手続きを理解していなかったり,脱税の痕跡をごまかすために時間がかかったりします。

最悪の場合は,社会保険事務所へ行って,ゴネまくれば何とかなる場合もあるようです。

社保事務所か市役所/区役所/村役場です。

たとえ話が好きな,「タトエマン

(2005年11月1日追記)
結局,区役所や市役所へ乗り込んで「じゃかぁしいわい。いますぐわしの健康保険を国保に切り替えへんかったら,ここに火付けるゾ。」とすごむ必要もないようです。

役所の窓口から辞めた会社へ電話してもらい,退職日時=資格喪失日をその場で確認してもらえばよい。

ただし自治体などによっては対応が異なる場合もあるようです。そりゃそうです。こんなんアリだったら不正できまくりですからね。不正手続きというのは法律の抜け穴とか関係ないですよ。窓口をツンツン突付けばよいだけなのです。