ゲンバの良い習慣のひとつとして,
問題があったら先送りせずにとにかくその場で直す。
という話をして差し上げたら,
製造業とは違って,知的労働ですから。
と,ホワイトボードにはりつけたガントチャートを背に言うマネージャ氏。
サクシュするのに都合の良い所だけまねをして,本当に大事な所はまねをしない。
結局,ドヤ街の手配士なわけですよ。
夜遅くまで煌煌と明かりのついたビルの一室で,青白い顔をした痩せた若者と,不摂生でブクブクの中年のおっさんがシコシコと無駄な作業を繰り返している。
なるほど立派な頭脳集団ですな。
先日,日本の生産性はまもなく中国に追い抜かれてしまうというレポートに関するニュースが流れていました。なるほど確かに間違いないでしょうな。
それもこれも,派遣業法の改悪のせいです。昔はモグリの手配士でもやらなかったようなサクシュ手法が,今じゃ立派なニュービジネスですから。
これはね,明治以来の小作人制度の復活なんですよ,みなさん気付いてますか?
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