ＳＲＩは優れた投資法か？という記事を見かけました。
特ダネ！ではおすぎさんと映画観が合わず、面白トークを見せてくれるハジメちゃんですが・・・
着目したのはここです。
それに、ＣＳＲを評価すること自体がなかなか難しい。筆者は先日、ある学生団体がファンド設計の勉強会を行った際に、各チームが作ったファンド企画案を評価する機会があったが、あるチームが作った企画案はＳＲＩによるもので、そのファンドの代表的投資銘柄はキヤノンであった。
コーポレート・ガバナンスが優れている等の理由が挙げられていたが、同社は「偽装請負」と呼ばれる違法な労働者の使い方を大規模に行っていたことが、最近報じられている。これは、大規模かつ悪質な違法行為であり、同社の御手洗冨士夫会長が、なぜ経団連の会長職を辞任しないのかが分からないくらいの、反倫理的行いである。企業が発信するＩＲ（インベスターズ・リレーション）情報などから、企業の真の姿を評価することは、かように極めて難しい。
（よみうりオンライン山崎流マネーここに注目より引用）
奥田のおっさんもそうでしたが、結局連中は資本家の手先でしかなく、労働者という無味乾燥な有機材料を工場という名のフードプロセッサにぶちこんで、ギリギリ絞り上げることしか頭にないのです。
いまだにトヨタ式とかカイゼンとかの上っ面だけのスローガンに騙されている人たちにはご愁傷さまとしか言いようがないですな。
