ミツビシREAL32Vを買って、アナログRGBにRADEON9250から出力するという一見すると無謀な試み。
なぜ無謀か、グラボにはDVI出力はあるものの、このテレビには、HDMIはおろか、DVI(デジタル)入力がないのである。
何が困るって、1360x768なんて設定は画面のプロパティに出てこないことです。
さらに困ったことに、ミツビシ製のテレビは設定ファイルが公開されていないのです。
ここはあわてずさわがずモニタの設定を変更します。
「詳細設定」ボタンを押す。
「このモニタでは表示できないモードを隠す」のチェックを外す
そうすると、設定できる範囲がグッと広がるはずです。広がっても所望の解像度がなければそれはグラボがショボすぎるんです。
テレビの取扱説明書に解像度一覧とリフレッシュレートを書くくらいなら、設定ファイルのフロッピー/CD-ROMを製品に添付するか、サイトからダウンロードできるようにしておくべきでしょう。
ディスプレイ製品ではダウンロードできるようになっているのに、テレビはそうなっていないところが、いかにもたこにもセクショナリズムっぽいですな。
あきらかにFAQですが、あえて書いておきます。
いや~トラブると全くうつらないデジタルよりも、アナログで地味にノイズ対策した方が使い回しが効くんじゃないかと思う今日この頃。
HDMIなぞにこだわって、すぐ故障するアチャラ品を買ってしまった自分が情けなく思っています。