まぁ、まともな神経の会社ならそこそこ小さな規模でもとっくに導入済みですね。
特に、小さくてもサービスサポート部門を持つなら持たなければならないものだと思われます。
ナンバーディスプレイすら対応していないビジネスPBXしかないオフィスもたくさんあります。
彼らは、小さな10人以下の営業所ではそんなものは不要だと言うのです。
ところで私は
・担当者ごとに代表電話番号を持つ,あるいはダイヤルインで内線直通
が最適なソリューションだと考えています。
CTIを「コスト削減」の観点からしか見れないのであれば,どうでもよいです。
そうでなくて,「価値の創造のための一手段」として捉えるのであれば,できることはいろいろあります。
電話をかけてきた相手が,お客様であるのか,商社などの取引先であるのか社内他部署なのかだけで電話対応を分類してはいけません。これは多くの人が陥る罠です。
さらに,担当者ごとの業務フローで捉えることもオススメできません。
原則:
・担当者個人と,電話の相手の1:1関係だけ捉えてはだめ
例えばお客様からすれば,担当者個人と取引するわけではなくて,会社と取引しているのです。ですから,担当者が不在でも当然、取引の内容の確認や問い合わせが可能でなければ極めて不便なのです。
かけてきた相手を電話番号から調べて、これまでのやりとりの経緯がさっと呼び出せる。何度電話をもらっているのか、何がペンディングになっているのかが分かる。そういう当たり前の対応を自然にこなせるようなCTIなら導入したいものです。
パソコン対応ナンバー・ディスプレイ・アダプタ「NDA-P1」
パソコンを用いて留守番電話(伝言をメールで転送)を作りました.