連中は人の顔はしているが一皮向けばただのケモノだ。
ボランティアと称して、全国の老人ホームやケアセンターに生ものを送りつけるというテロ行為が今年も展開されています。
長年、ホーム暮らしで生き抜いてきた人々はつぶやきます。
あぁまた今年も来たか。
視線の先には、大きな発泡スチロール箱で届いた生牡蠣です。
またあれをむりやり食わされる。ちゃんと火を通せと言っても連中は聞かない。きっと分かっていてわざとやっているんだろう。
差し入れの名目なら食事のメニューにも載らず、証拠も残らない。普段の食事は厳密に管理され、最長2週間、サンプルが保存されるのに。
集団食中毒などの事故に備えるためだ。
ところがこの時期に食中毒やノロウィルスの感染源となっている差し入れは、ノーチェックで弱った年寄りの口に入る。
今年は何人連れて行かれるだろうか。
お分かりでしょうか。善意があろうがなかろうが、この季節に生ものを送りつけるのは、テロ行為でしかありません。