正月に帰省すると、聞こえてくるのは同級生の訃報ばかり。
イッコ上やイッコ下の人たちもバタバタと。
ある30代男性は、ため息混じりに語っていました。
俺らの世代は60まで生きられないんだな、きっと。
その兆しはすでに各種の統計値に現れています。
厚生労働省は隠し続けます。例の史上最低出生率と同じです。いや、隠さなくてもあまり気にされません。それをいいことに、この先も隠し続けるのでしょう。役人の怠慢は罪に問われませんから。
団塊世代が消え去るまでまだ40年以上あります。統計上の平均余命を支えるのは彼らなので、向こう30年はぜんぜん大丈夫。だれも気づきません。
30代、40代がものすごい勢いでバタバタ死んでいっている事実にスポットライトが当たるのはいつになるでしょうか。そのときにはもう遅いのですが。
またそのときにインタビューでもしてみますか。
なんども書きますが、そのときにはもう手遅れなのですが。