温故知新:輸血したら10%の確率で肝炎に感染

今でも未知の病原体は輸血される血液によって感染を広げています。

番組詳細

現在でも、輸血を受けた人のうち10%~20%が肝炎になっている。こ
のうちの10%~20%は、20~30年後に肝硬変や肝癌になるという
報告がある。他人の血液に頼る現在の輸血のあり方が根本的に問い直され
ようとしている。一方で、増血ホルモンの開発、人工血液の研究も進んで
きた。こうした人工血液の開発など、新しい輸血の試みを紹介しながら輸
血による危険とは何か、その対策を探る。

 

さいわいこの番組が放送されたのは、1988年で20年前なので、今は大丈夫です。

と言い切れないところが悲しいですが。

NHKアーカイブスでケンサクすると、いろいろ面白いです。記事を消さない新聞ウェブサイトのようです。

ちなみに、こないだ和解がはじまった関連では、

クローズアップ現代(インサート編集済み素材) 集団感染はなぜ起きたか 劇症肝炎 伝染ルートを追う

1995年4月18日 総合

というのがあります。ね?いま30代以上のひとが、この件を聞いたことがないはずがないのです。75日経ったら忘れる生き物。