犬の生活:うらやましい

介助犬の健康診断のニュースが流れていました。

動物はストレスを感じると急に死んだりするので、獣医さんが寄り添って安心させながら、検査を受けていました。

一方人間様はどうでしょうか。

診察室の前はまるでアウシュビッツのようです。採血場は、トサツ場の前の家畜のようです。

しかも、脚の悪いお年寄りがえっちらおっちら歩くと、看護師さんがイライラと靴を踏み鳴らします。

両脇を抱えて支えているように見せかけて、ひきずっています。ああやって、お年寄りの肩がみな壊れていくのです。

どうして誰も是正させないのでしょうか。

1日に数回、見回ればすぐにわかることだと思います。

もちろんベテランの看護師さんは巧妙に病人をいじめます。わからないように。気づかれないように。ただし病人本人には徹底的に。

医師や看護師にお金が回らないのは、理事や間接部門に無駄に金を浪費しているからです。私が見た中規模病院では、看護師さんと会計の人数が同じところがありました。ありえない話です。

もっとあります。医療機器メーカが法外な利益を上げています。製薬メーカもおなじです。この構図は一昔前の公共事業に群がる土建屋さんと同じです。

最近では、看護師派遣もこの甘い汁を吸うようになってきました。派遣企業のピンハネ分はそのまま看護師さんの収入減につながります。看護師さんの収入維持の場合は、そのまま患者負担が増えるということです。