Googleマップで探すと日本には2箇所あります。
今回は足柄にあるほうを探しました。
畑宿から上っていくコースと芦の湯から下がるコースがあります。
畑宿周辺はお宿でいっぱいなのにゃ、なので無料の駐車場が見当たりません。バスで来るならここがBCでしょう。
芦の湯方面にはフラワーセンターの駐車場があり、公衆トイレも設置されているためここをBCに設定しました。
さて、Googleマップでみるとフラワーセンターのすぐ横から飛竜の滝へ「行けそうな」道があるように見えますが、これは罠なので注意です。この道は「箱根環境センター」の道路で10~15分歩いて下ると林道口に出るだけです。もちろん林道を辿って飛竜の滝に着くことは可能かもしれませんが、時間切れになるリスクが高そうです。
ちなみに環境センター付近には清掃作業車両の洗浄所や一般ごみの最終処分場があります。洗浄所付近は作業員の立ちション場所になっているので、ご婦人は間違ってもこの道に入り込まないようにご注意されたほうがよろしいかと存じます。
山菜翁風の赤ら顔の林道整備作業員に聞き込みしたところ、以下のような証言を得ました。
Q:この辺に滝があると聞いたのですが?
A:そういうことを言って下りてくる人がしょっちゅういるけどナ。畑宿の方からしか行けないんじゃないかナ。ここから先へ進んでも「行き止まりだった」と言ってみんな帰ってくるヨ。
というわけで、正しくはフラワーセンターから東海道(片側1車線の舗装道路)を北東へ徒歩で15分程度歩いていき、「湯坂路(鎌倉古道)」の入り口を見つけなければいけません。
Googleマップでいうと、このあたりです。
以下はフラワーセンターからこの入り口までの写真です。写真はできるだけ進行方向向きで撮影しました。
ここを入ると、分かりやすい道案内があります。
あとは標識に従って、下っていけば滝に着きます。
わたしはここで残り5分ですとなって、引き返しました。フラワーセンターからだと、50分で滝まで行って帰ってくるには、
スキル:足腰+2
が必要かもしれません。
余禄
旧東海道には、あやしい天狗のアジトもありました。