優劣のないものについて優劣を議論するのはやめよう。
宗教論争にしちゃいかんという20世紀の人々のコトバの重みを感じたい。
ここにDanny Cohenさんの有名な記事に関する記述があります。1980年。
http://www.shsu.edu/~csc_tjm/fall2001/cs333/ien-137.html
ON HOLY WARS AND A PLEA FOR PEACE
リンク先のケツを眺めると、
Bid Endian versus Little Endian
CONCLUSION
・・・
Our communication world may split according to the language used. A certain book (which is NOT mentioned in the references list) has an interesting story about a similar phenomenon, the Tower of Babel.
Little-Endians are Little-Endians and Big-Endians are Big-Endians and never the twain shall meet.
・・・
私は互いの優劣を比較しても仕方がないと考えています。
そもそも優劣があるのかどうか、上記の論文と同じように多数の批判論文を集めてカタログ化して議論しているのはあまり見かけません。そんなことは不毛なのです。
議論から新しい知恵が沸いてくるようなものならかまわないとは思いますが。
ところが最近になっても、
本来はビッグエンディアンが血統が良い正統である。リトルエンディアンが普及してしまったのは『悪貨は良貨を駆逐する』(←これも誤用だw)のパターンで仕方がない。
とか、
Endian論争は不毛です。・・・効率を考えるならば、新たなプロセッサを開発するときにはLittle Endianにするべき。
というような意見が繰り返し沸いてきます。嘆かわしくて情けなくなってきます。
んが、頭ごなしにそういう意見を無視してばかりでは進歩がありませんね。
前者は壊れたレコード的意見なので、とりあえず横においておいて、後者の
リトルエンディアンの方がプロセッサの効率が高くなる
について、震源地を探ることにしました。
ただし。調べるまでもなく、
それって俺俺「よくあるアプリケーション」
俺俺「最もよく使われるOS」
俺俺「ベストオブデザインパターン」
俺俺「ナウなヤングが使いたいプログラム言語」
でのごく限られた条件下での話であって、
リトルエンディアンが有利な場合の一条件
でしかないというのは、わかりきっていると思いますので、優先度は最低で。
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このように、宗教論争的なものは定期的にチェックするだけでネタを量産できます。簡単です。
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