意見にはいろいろありますからねぇ。
ある若者曰く、
働きもせずに
金をもらって
遊んで暮らしてるような連中は
心情的に許せませんね。
この人は、
両親を扶養家族にして、
世帯主となっている。
そうです。それだけ聞くと、
年老いた両親の面倒を見る
好青年
と受け取れます。ところが掘り下げて聞いてみると、
親父はまだ現役で働いてますよ。
自営業ですけどね。
お袋もパートタイマーと親父の仕事を手伝ってます。
ここで疑問がわいてきます。
フルタイムで週5日働く自営業の親父さんの稼ぎが年収100万円を上回らないはずがありませんね。NPOやボランティアならわかりますが。
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節税と脱税の間にはグレーゾーンが多数ありますが、”不適切な”生活保護受給者を批判する脱税青年の主張には違和感を感じます。
なんでかというと、この手の脱税では、
国民健康保険料
厚生年金保険料
の掛け金も過少にしか収めない現実があるからです。
そりゃもちろんこの程度の低レベルな節税術で、医療費全額免除などは望めませんが、やってることは同じですね。
支払うべきものを支払わない
馬鹿正直に払うやつが馬鹿
みんなやってる
しらないやつは情弱なだけ
とどめは、
ばれるまでは丸儲け
だそうです。
だれでもそうです。
自分に甘く、他人に厳しい
宗教家でもない限りそれで良いわけです。