ドル建ての平均年収で南朝鮮に負けている国ニポーン。
(ウォン安でワンチャンあるかも!?)
時給400円、残業200時間超、賃金未払い…「労働法違反のデパート」と化した外国人技能実習制度の“悪夢のような実態” (msn.com)
例えば2017年、時給400円という低賃金で働かされていた縫製工場の実習生たちが、甄凱さんの声掛けで労組を結成し、発注元の大手アパレル会社に押しかけた時などは、テレビ、新聞などの大手メディアがこぞってこの話題を追いかけた。
あれのその後が気になっていたのですが、結局同じことの繰り返しのようですね。
ニポーンはすでに発展途上国あるいは後進国に落ちぶれてしまっているので、他国の実習生を助ける余裕もないでしょう。
縫製工場の社長は破産を理由に交渉から逃げ回り、行くあてのない彼女はシェルターで解決の日を待つばかりである。
結局、実習生を搾取するスキームが出来上がってしまっているように見えますね。
申請から、受け入れ、計画倒産まで。
まるで新規出店を繰り返してつぶれる居酒屋チェーンのように。
儲からないから破産倒産しているんじゃなくて、税金払わずにミシンの減価償却もごまかして、研修生の未払い給与まで全部ガメるためのスキームの存在が透けて見えます。
しかも毎月の給与から4万円を強制的に預金させられた。通帳は経営者が預かったままで、自身が管理することはできない。
30年くらい前まではそういう搾取を、そういう経営者らが国内で「内職」と称して展開していたことも思い出されます。子育て中の専業主婦や、病気で失業中のオサーンが搾取されてましたよね。
そういう連中の一部が海外からの研修生に向かっているだけのようにも思えます。
いずれにしても、ほんとうに儲からない商売なら、研修生も雇えません。
研修生を多数雇うことで、彼らの給与をガメる仕組みだけは、さっさと対策するべきです。しかし何か取り締まると困ることでもあるのかと思うくらい、規制当局の腰は重いようですね。
いつもいうことですが、「抜き取り検査」で100事業所のうちランダムに3事業所くらいで抜き打ち検査すれば、実態はすぐにわかるということです。
お役人の怠慢は罪にならないのでさぼり放題と思われても仕方がない状況かもしれません。
悪質なのはごく一部の業者で、役所も寝ないで仕事をしているかどうかは、実態調査のレポートを見てから判断することになるでしょう。