オンライン会議アプリのテスト通話

大抵のアプリには、テスト通話機能がついています。
マイクとスピーカーとカメラのテストができますが、実戦的なテストのやり方には少しコツがあります。

音声通話のテストでは自分の話した声がエコーバックされて自分のスピーカーやイヤフォンから聞こえることを確認するわけです。
この時、話しながらキーボードをカチャカチャしたりマウスをクリックしたりすることをおすすめします。
他の参加者が、会議中にあなたのキーボードの騒音でイラついているかもしれないことに気付くことができます。

そもそもですがノートPCの内蔵マイクが優秀であればあるほど、雑音を拾います。
そのPC本体のキーボードを叩いたら雑音ではなく騒音です。

この手のことをやらかす人は、オンライン会議導入時に数回注意されていて、それでもすぐに忘れるタイプだったりするので厄介です。
普通の人は3回注意して改善されなければ、諦めて放置します。いつまでも根気よく注意してくれる親切さは実社会では稀です。

加えてこの手のことをやらかすタイプの人は会議中に、他の参加者を使って「まだキーボード音聞こえますか?」などともやらかします。
そういうのは事前に準備しておいた方が良いです。


こういう時間泥棒を1人ずつ排除しないと仕事の効率とか生産性をいくら頑張って向上させても穴の開いたバケツで水を汲むようなものです。