さいきんは、自然資源、って訳すんですかw
訳語のゆれとしては許容できる気がしますが、オレオレ定義をばらまこうとしているのを見つけてしまいました。
資料2 我が国における自然資源の統合管理の在り方について(論点整理):文部科学省 (mext.go.jp)
(自然資源と天然資源の違い)
- 「天然」とは、もとからあるもの、人為を加えていないものの意
- 「自然」とは、「じねん」と読む場合があり、「おのずから」なるもの(内山)
- 天然も自然も同義に用いて、「天(神)」が与えたもの(深尾)
- 天然資源とは、「もとからあるもの」が、人と人との関わりにおいて価値を持ったもの
- 具体的には、石油、石炭などのように、値札がついているものをさす
- 自然資源とは、「おのずからなるもの」に、人の「見る眼」によって、価値を見出したもの
- 例えば、木材、水、森林、土壌、生物多様性など、値札のついているものからついていないものまでを含む
個人的な感想:ナニコレ @。@?
これは全力で阻止した方が良い気がします。
まず、オレオレ感が半端ないです。まるで国語の教師が、むりやりひねり出したような説明が・・・
「自然資本」をうろ覚えの人が「自然資源」と言い切っているだけのようにも見えます。
議事録の文字起こしした人が勝手に脳内変換して「自然資源」と書いてしまっているだけの可能性もあります。
というわけで、某宗教団体の問題について「いま、文化庁が京都へ引っ越し中で、なかなか手が回りませんで」とかいう言い訳番長?の文科省にだれぞお知らせしておいてください。