めざせDVIキャプチャのつづきです。
フレームグラバーという製品カテゴリになるようですね。グラブというのは掴むということです。キャプチャとどう違うんでしょうか(汗
冷静に考えると,DVIキャプチャは邪な目的ではなくて,リアルタイム動画生成アプリの開発現場では,ごく普通に必要とされるマストアイテムなのではないかと気づきました。
そりゃもちろんビデオキャプチャで録画したって,充分役には立つでしょうけどね。
とにかく,国内製品が無いなら,海外でというわけでGoogling。
AccuStream 170 Frame Grabber & Video Streamer
帯域250+MB/secとか書いているから間違いないですね。
Softwareに「Real-time video streaming with AVI file creation」ともある。
本体$2,995国内代理店?
むぅ。
Unigraf UFG-03
価格が不明。と思ったら,国内代理店がある伊予柑。
http://www.argocorp.com/UNIGRAF/UFG01.htm
こちらの代理店は生きている模様。
ちゅうわけで,30〜40万プラスややハイエンドなPCが1台あれば,なんとかなる模様。
なぜハイエンドPCかといえば・・・
例えば,前回の記事でも書いたように,XGA/30fpsですら,45MB/secの帯域が必要です。PCIバスも,ストレージもかなり苦しいでしょう。
特にPC用トレージは,133MB/secとかカタログスペック・チャンピオンデータが踊っていますが,あんなもん瞬間最大風速なわけで。
SXGAで60fpsとか言ったら,それこそ専用のストレージシステムが無いとどうにもならんでしょうな。
#もちろんそういう目的の製品は世に多数あるわけですが。
突き詰めていくと,ニッチ・ニッチャ・ニッチェストの世界なんですな。
けれど,需要はそれなりにあるはずです。
質問:ビデオキャプチャカード探しています
だって,すごいグラフィックのシステムを作ったって,「なんかカクカクしてるね」とか「あ,いまフレームスキップしたね」とか「面法線が裏返っているとこあったね」などいうような全ての問題が,スキャンコンバータを通した後でも検出可能なのでしょうか。
しかしまぁほんの数十万円出せば手に入るわけですから,ほんとにいい世の中ですな。
最大の問題は,「DVIキャプチャ」でこれら国内代理店が検索にひかっからないことではないでしょうか。売る気ゼロ?