これはかなり困った伝説です。
何しろ行政側が数年前から
夜間はハイビームをデフォルトとする
と言い出して、地方公務員の皆様が税金を遣って指導を始めたからです。
J-CASTニュース 夜間走行は「ハイビーム」? 「かえって危険だ」と困惑の声
47都道府県警のうち、13県警が「ハイビーム指導」に取り組んでいるという結果が出た。さらに、13県警のほかに、2県警も「将来的に指導する」としており、警察の「ハイビーム指導」は全国的に広がりを見せつつある。
そのわりには巡回車がハイビームで走っているのを見たことがないのが不思議ですが、都市部では多少のわきまえは備えているというこのなのでしょう。
暗くて見通しの悪い道ではハイビームにするというのは、なんとなく教習所で習った気がしますが、デフォルトだとはならっていません。対向車がまぶしいから気をつけろという指導は受けた気がします。
昔からハイビームで走ってしまっている車をみかけることはありましたが、たいていは『オイオイだれか教えてやれよ(プ』という状態でした。
- 交通量の少ない区間でハイビームにして、そのまま交通量の多い区間に入ってしまって戻し忘れ
- イカツイ車のドライバーさんは示威行動としてハイビーム
最近は街中でコンビニの駐車場からハイビームのワゴン、ファミレスの駐車場に入れるセダンもハイビームのまま、さらに自動販売機の脇に一時停車している軽四もハイビーム、というような風景を散見するようになりました。
まだまだそのような困ったドライバーの密度が小さいためか、どれだけ周囲の歩行者やドライバーがまぶしくて困っているかについて学習する機会がないのかもしれません。
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(非)連続都市伝説