民生用のNASとして、良さそうなものが出てきました。
100BASE-TX & USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスクです。これはネットワーク接続すると、接続されたHDDが「マイコンピュータ」に新たなドライブ(たとえばD:ドライブ)として現れます。これは非常に便利です。
LAN接続ハードディスク 「LANDISK」のような従来の製品では、接続されたストレージは、「マイネットワーク」上のフォルダに現れます。これでは、アプリケーションソフトから直接ファイルを保存したりすることができなかったりします。あるいは、アプリケーションソフト自体をインストールすることもできません。
あとは、C:ドライブに対応してくれさえすれば私が考えているあるべきストレージ像にかなり近づいてきます。それにはネットワーク接続の外付けからOSがブートできなくてはなりません。これは古臭いくらいのもので、なんら技術的課題は存在しません。ただしNICとBIOSの機能として実現されていますから、厄介ではあります。
とにかく、こういうものがLANからインターネット(あるいはプロバイダ)経由で実現できれば、幸せにはなれるでしょう。