老舗ブラック企業の典型じゃないんですかね。
テレビCMはあまり打たないですが、新聞雑誌の広告を大量に打つキーエンスさんを叩くメディアはほとんどないですよね。
今日もまた提灯記事がありました。
「公平・公正の観点から、キーエンスの役員・社員と三親等以内の方はご応募いただけません」――。2016年4月に向けて新卒社員の募集を開始した同社のホームページには、このような断り書きが明示されている。この大原則は、新卒社員の募集時のみならず、創業家に対しても貫かれている。
キーエンス､"カリスマ会長"退任の影響度 | 企業戦略 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
エンコ採用しないのが公平公正、などと書かれていますが、実際には
こんなひどい労働条件の会社で
創業家の皆様を働かせたら申し訳ない
の間違いではないかと勘繰ってしまいます。(意見には個人差があります)
あるいは
創業家の関係者に対して
厳しいノルマを課したり
パワハラ扱いできないので、
担当管理職の成績が下がって困る
くらいが関の山でしょう。(意見には個人差があります)
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FA関係をかじった経験から、キーエンスの製品は困った時に助けてくれる良い製品が多いです。
オンリーワンで高性能
納品も早い
けど値引きなし
値引きなしなので、貧乏製造業の資材購買は嫌っています。
しかしキーエンスがブラック企業かどうかはあくまでも噂レベルの話です。
客観的事実としては、時々チェックした、公開されている新卒採用予定人数と社員数の増加のペースが乖離しているという程度の情報です。
採用予定人数と実際の採用人数が乖離しているだけのことかもしれません。
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避けるべき職場を見極めるためのヒント―キーエンス、楽天、NTT西日本の例から学ぶ 日刊読むラジオ
この会社は平均年収が1440万という、ベスト10に入るような上場企業の中でも日本屈指の超高給の企業なんです。その点では全然ブラックではないんです。
※ Taken from 日刊読むラジオ at
キーエンス 北朝鮮もビックリ！分単位で管理される営業マンたちMyNewsJapan
たとえば、営業車で客先に着いた時刻、客先に入った時刻、プレゼンを終えて営業車に戻った時刻、営業車で移動を始めた時刻…を分単位で正確に記入する。
上記記事は５年以上前の話なので、せいぜいETCでの追跡ですが今ならきっとスマホか専用端末で営業マンの移動を完全追跡していることでしょう。
裏を返せば、「ニポーンの普通の営業パーソン」の生産性がそれだけ低いということです。
勝手なセールストークで客に製品を理解してもらえない
行列ができるラーメン店で昼飯を食ったせいで、アポを取った客先を回れない
上記記事で「北朝鮮的管理」と言われている手法は、ニポーンの製造現場ではそれほどのことではありません。
例えば自動車工場の組み立てラインで働く人は、分単位どころか秒単位で管理されます。
# 責任はライン長が負うことになっていますがね
例えば仕出し弁当のつめこみラインでは、ロット単位でしか休憩を取れませんね。
# これをストレスと感じる人は”向いていない”のです
決められた手順に従ってポカミスをある程度以下に抑えれば誰でもできる作業なので時給も安めです。
もちろん安売りするしかどうしようもない製品の営業活動をキーエンス流にやったって、たとえ効果が出ても高給は支払えないでしょう。
製造ラインでは安い時給、営業には高い時給を支払う意味を考えないといけないんじゃないですかね。
# カネさえ払えばブラックでも良いというわけでもないでしょうがね。
