クラッチペダルがないのに?
まぁもう少し話を聞いてください。5分でいいですから。
ごみためまんは学生時代はバイト代で火遊びをしていたので免許の金がなく、ヒラリーマンになってから取りました。
その際、会社のパイセンに
絶対マニュアルで取れ
と言われて、素直に従いました。
ちなみに当時AT限定免許制度はすでにはじまっていました。
最初に乗った車は10年落ち10万キロ越えのMT車で、数年間はそれで高速道路も、雪道も経験しました。
したがって、クラッチとギアチェンジを体で覚えました。
その後はずっとAT車に乗っています。
勝手な経験則で、
冬場は暖気しないと
ギアをDにしても
ギアがつながらない
と体で覚えました。AT車でも、ごみためまんが乗るような安物では、ギアが入ったときのショックが運転者に伝わります。それが来ないのですぐに分かります。
そしてそのショックは、レンタカーで借りたへたった車ほど大きいことも体感済みです。
高級車はショックが小さいのもレガシーの運転手をさせられたときに経験済みです。
つまりごみためまんは、
古いAT車やレンタカーなどは
ATがへたってくると
ギアチェンジでショックがある
そして冬場は暖気運転しないと
Dにしてもギアがつながらない
と勝手に学習しているのです。
「Dにしてもギアがつながらい」というのは、シフトレバーをドライブモードにして、アクセルを踏むと、エンジンが空転して車が前に進まない状態です。
MT車なら、まさにクラッチを踏んだ状態で、ここからクラッチを緩めてギアをつなぎますよね。
だけどAT車にはクラッチペダルがないので、待つしかないのです。
ここで面白いのは、ギアをRに入れると、すぐにギアはつながることですw
さらに、Dで暖気しているとつながるのに数分かかる場合があるのに、1速、2速なら、数十秒でつながったりします。
え?ロートルAT車の話なんかどうでもいいて?
まぁもう少し話を聞いてください。あと3分でいいですから。
でまぁ、ときどきこの問題についてググるのですが、
ATF交換で直る
とかいうアドヴァイスはアテにならない気がしています。
なぜならごみためまんは以前乗っていた車では車検のたびにATF交換していたからです。
また、個人的には、信用できそうな車屋さんのいうことを総合して、
ATF交換自体が
トラブルの原因になる可能性が高い
と理解しています。
***
上記の体験学習をする前は、ごみためまんは主に冬場に、
ブレーキ踏む
エンジンかける
シフトをPからDに
サイドブレーキ解除
アクセルポン
ブォ~~ンと空転
を経験していました。
運が悪いと空転中にギアがつながり、急発進して
ヒヤリハット
を経験しました。その後、客観的にギアがつながらないことを認識して、最後のステップを変更しました。
×アクセルポン
○クリープに任せる(CVTはどうすんだ?)
ごみためまんは幸運にも走行中にギアが入らなくなる現象に出会ったことはありません。
たとえそんな現象に出会ったとしても、MT車の運転ではそんなことは日常茶飯事だったので、別段慌てないと思います。
Dがだめなら2、2がだめなら1です。しょせん乗用車ですから、エンジンを切ってブレーキを踏めば簡単に止まります。
# 大型ではそうは行かないでしょうけど
ただ、そのような経験をしていない人が、同様の現象に出会って慌てると、
アクセルポン
(進まない)
さらにアクセルギュン
(急にギアがつながって)
急加速、そしてドカ~ン
という事故が簡単に発生する気がします。
世間でしばしば見かける
ブレーキとアクセル間違えた
という事故の何割かは、この現象がきっかけなんじゃないかと勝手に信じ込んでいます。
MT車の経験ない人は、Nでアクセル踏んで空転しただけで大騒ぎしますからね。
そして、これは某トランスミッションメーカーの共通バグなんじゃないかと疑っていたりします。
もちろんごみためまんは10年選手に乗っていますので、いまはそんなバグはないと信じていますがね。