昔バッドノウハウという概念がありました。
みんながやってるけど、真似しちゃダメよ、という含みもあった気がします。
もっと昔だとプログラミング相談室がありました。
実装あるあるについて、ソースを晒して改善点を示すというものです。
今も昔もググって出てくるネットの情報だけでなく、情報というものは本質的に玉石混交です。発信者でフィルタすると量が減ってしまいますしね。
書籍でも同じです。口伝も同様。
ググって出てくるバッドノウハウでは、斜め上はおろか、平均程度も狙えません。
そこで気にになるのは、人出し企業の人たちは、平均以上の仕事をするつもりがあるのかどうかです。
人出し企業は増員こそが富の源泉です。平均以上の人を送り込むと、少ない人数で仕事をこなしてしまって売り上げが増えません。
平均以下の素人の方が仕事が炎上して、増員要請がかかりやすいですよね。
なので平均以上の仕事をしようとする姿勢があるかどうか、というのは人出し企業に対する踏み絵になる気がします。
さらに問題になるのは人出し企業のクライアント企業側です。
人出し企業がクライアント企業の子会社や関連会社の場合、人出し企業に儲けさせるというインセンティブが働きます。天下りなどがあるからです。もっと悪い場合はキックバックがありますね。民間企業同士ではリベートは直ちに違法とはなりませんが。
そうすると、送り込まれてくる人員が平均以上だと増員要請をかけられなくて困ってしまいますね。
自社の利益にならないことを社員がやるはずない、というのは綺麗事です。誰でも自分のことが最優先で、他人から責められるものでもありません。
取引先に自社のOBが複数いるような場合、利益相反に立ち向かえる島課長のような人は漫画にしか出てきません。
このような状況を回避するには、監査くらいしか手段がないような気がします。
まともな企業には技術監査があります。平均を大きく超える会社では抜き打ちの監査もあります。
表面的な監査では人員の水増しくらいしかチェックできませんが、本当に利益相反を炙り出したいなら、日々のミーティングに上司や信頼できる部署の人員をオブザーバーとして時々参加させるだけでよいです。
実はそういう余裕がない場合でも簡単に見抜ける簡易な方法があります。
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