ビジネスとは仕組みを作ること
2おくどる。2ドル置くんとちゃうで。(c)トミーズ
バッテリ交換ステーションを整備して、電気自動車をリースするというわけです。充電ステーションではないところがミソ。
電気自動車インフラ計画、2億ドルの資金調達に成功 | WIRED VISION
そのアイデアは、携帯電話のプランのように予約申し込みを通じて電気を販売し、自動車本体についてもリースによって導入しやすくするというものだ。
日本国内で行われた過去の実証実験と大差ないわけです。
ただ、「電気自動車で儲けよう」という視点が欠落していただけのことで。
#いや、実装実験自体は、補助金ビジネスでしょうから、はなくそく利益は得ていたのでしょうが。
2008年には「数十台」、2010年末までには10万台の電気自動車が路上に現れることを同氏は希望している。
この「数十台」を越えるには、電気自動車メーカに生産ラインを作らせる決意をさせることが必要なのです。それには、「エコ推進」とか「環境問題への取り組み」などという甘っちょろい環境省の机上の空論的スローガンだけでは全く足りないのです。生産ラインにいくらかねが必要で、何人の労働者の生活がかかるか、連中に理解できるわけがありません。
とにかく国内ではまだまだ電気自動車は見せ金であることに注意したほうがよいです。
ここで指摘したように実装実験自体があやしいことや、ここで指摘した、発電所の問題があります。
#もちろんどちらもごみためまんが指摘しているだけです
問題は、出来ない理由を並べているのではなく、彼らが最初からやるきがないことが最大の問題です。本気で取り組んだら、死体の山になりますんで。
その他参考リンク
(2008.05.03追記)
ニッサンさんのゴーンさんが、保身と自分の退職金の確保にしか興味が無い役員どもを説得して、やっと一歩前進です。
電気自動車、全世界で販売へ ゴーン日産社長 2010年から日米欧、中東にも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000947-san-ind
・・・ゴーン社長は「世界の車の15%(約1000万台)が通勤や買い物目的の都市型運転に使われており、EVのターゲットになる」と指摘。将来は小型車やミニバンなど多様なEVを用意し、各国の需要に合わせて投入車種を変える考えも示した。・・・
なせばなる・なさねばらぬ・なるわざを・なさぬとすつる・・・・
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