第2級市民にも人権が

最近ごみためが注目しているオーサカコード学園(ごみため的には、ニシザァワガクエンをもじって欲しかった)の動画でリモワについて、禿同なものが上がっていたのでチェキラ。

以下の経緯は、SES利活用IT企業協会(そんなもんあるんか?)のテンプレではないかと思うくらい同じですね。

ざっくりとした経緯

・プロパーがリモワしはじめる

・時差出勤

・原則時差出勤

・パートナーもリモワ

今現在もそうだと思いますが、IT企業に限らず一般企業でも、今回のコロナ騒動で、「在宅勤務は特権」みたいな誤った認識の浸透が露呈しましたね。

実際には在宅勤務の方が、大変です。

例えばオフィスで働いて居れば、四六時中やってくる雑音、

宅配便の配達集荷

飛び込み営業

ビル管理会社のおっさん

外線電話

こういったものの相手は、「受付」担当以外は回避されています。

一方在宅勤務では、

宅配便の配達

0120からの勧誘電話

訪問販売

荒ぶる子供たち

などの雑音を個々人で対応しなければなりません。

かえって負担は増すのです。

コロナが私にくれたもの

人権

真のパートナーとしてではなく、SESとしてフリーランスを利用しているような負け組決定企業に求めても仕方がないですが、例えば、ITエンジニア(の生産性)を尊重する企業では、以下が”当たり前”のはずです。

・広い個人スペース(メルカリが西海岸でたたかれていたニュース参照)

・高めのパーティション(キュービクルは微妙)

・BYOD対応(アップルはOSレベルで対応)

・服装自由(スーツは低生産性を示す名刺)

・原則リモワ(コロナ騒動とか関係なく笑)

・有休全消化しないやつは出勤停止(これは法律で実現された)

・有休は原則連続取得

成果物と職域を定義できない哀れなニポーン企業ではリモワができないのは当然です。客先との打ち合わせで若い社員がお茶を出す風景は国によっては明確な「人権侵害」ですからね?最近やっと減りましたけど。

有休については「3日以上連続でとるやつは辞めてしまえ」などと後ろ指をさす管理者や社員がいる限り難しいかもしれませんが、連続でとらないと意味がありません。これはまた別のネタで書くことになると思います。

ここでは、法律上は「労働者が自由に取得できるのが前提」と言いながら、「連続取得については労使間で調整が必要」という判例を作った、頭が良いとは到底思えない最高裁に後ろ指を指してエンツリ終了です。

(4)長期休暇の場合には事前調整が必要

リンクル:

http://gomita.me/2011/04/11/ニュー・ビジネス・フロンティア%ef%bc%9a新しいピンハ/