放浪の果て、絶望の淵に立って、空を見上げたそのとき、救済の光が差し込んだのかもしれません。
産総研 RCIS: Fail-Safe C: 安全なC言語コンパイラ
Fail-Safe C は、完全な ANSI-C 規格への準拠 (キャストや共用体を含む) を実現しながら、実行状態の破壊や乗っ取りに繋がる全ての危険な操作を検出し防止します。
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このコンパイラを用いることでプログラマは、既存のプログラムを大幅に書き換えたり別の言語に移植したりすることなく、そのままプログラムを安全に実行することができます。
もう、まゆげに付けすぎて、唾が枯れてしまいました。
んが、これがしょうもないベンチャではなく、独法たたきでいつ消え去るかわからない危機感満載の産総研発なので、そうでもないのかもしれません。
とにかく、来年は、MISRA Cだけでなく、Fail-Safe Cの微風が吹くかもしれません。
Cで実装された、巨大でメンテ不可能、というか触るのもいやなソースツリーがあるとしたら、これはもしかして、宝の山に変化させる触媒になりえる可能性を秘めていることを匂わせる何かではあります。
#結局、口八丁発動ということか
ひますぎて、自分の鼻の下のにおいをガスクロにかけるくらいの状態になったら評価してみることにしましょう。
りんくる
過去の参考ごみため