この団体からの調査依頼のボイコットをする必要があるかもしれません。
技術者アウトソーシング業界団体調査、メーカーの関心トップは「偽装請負関係」 – ニュース – nikkei BPnet
泥棒が金庫業界の調査をしているようなものだとある人はぼやいていました。
例えばこれ。
当協会の設立発起人の1社である株式会社フルキャストテクノロジーの親会社である株式会社フルキャストが、2007年8月3日付で、東京労働局より「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」（以下：労働者派遣法という）に違反したとして、労働者派遣法第14条第2項及び第49条第1項に基づく労働者派遣事業停止命令および労働者派遣事業改善命令を受けた件の経緯・・・
ぐだぐだと書いてありますが、結局、『別会社だから関係ない』というわけです。
すぐにつぶすためだけの会社をジャンジャン作ればなんでもできてしまいます。資本関係が有る以上、道義的な責任は発生します。つまり、いま路頭に迷っているフルキャストの登録労働者への補償に応じなければ地獄に堕ちるしか途はありません。だってそうでしょう。誰かを違法に搾取して得た利益の配分を受けた人がどう行動すべきかを考えれば分かることです。
こんな団体の調査ですから見るに値しない。いうこともまったく聞く必要なし。
