私もGPSと無線LANアダプタで調べたことがあるようなないような。
(2010.06に書いて公開し忘れてました)
車に無線LANとGPSをつないだPCを積んで、のんびり走り回れば、街中にアクセスポイントがあふれているのがすぐに分かります。
最近では、コンビニやスーパーの駐車場でPDAやスマフォで無線LANのただ乗りをしているのをみかけても違和感を感じません。
Googleが電波の免許を取るつもりがあるかどうかは知りませんが、数億台の携帯端末や家電、工業用設備の端末にAndroidを遍在させることができれば、メッシュネットワークを構築することもたやすい。
しかも今のうちに出荷される端末は3Gなどの通信インフラをぶらさげているのですからアクセスポイントにもなりうるわけです。
まったくの妄想ですが、ネットのブラウジングや、動画の閲覧のような用途はGoogle型メッシュでは想定されていないと思います。そんなものは3Gか4Gあるいは無線LANホットスポットでやればいいので。電池が持ちやしませんよ。
そうではなくて、各端末が定期的に取得する密度の小さい情報、例えば代替GPSによる位置情報や、現在位置を識別するための周辺画像など。
そういうものをG型メッシュで”バケツリレー”することで、メッシュストレージに格納することが可能になります。DSで言えば、すれ違い通信ですな。
安易に考えれば巨大な仮想テザリングシステムですが、Androidという名前が示すのは、メッシュ上のspiderですな。
参考リンク
Google、無線ネットワークの構築コストは約170億ドル?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/27/news052.html
グーグル、Street View撮影車が収集したデータのドイツ当局への提出を拒否