ごみためが各種報道見て、ひっかかっていた件をクリアにしてくれる記事を見つけました。
ひっかかっていた件は以下です。
・尼損のペゾスのロケットはとっくに帰還に成功してなかったっけ？
以下の記事に疑問に対する答えが書いてありました。
ロケットが縦に着陸したのは、これが最初ではない。先月、Blue Origin社のNew Shepardが準軌道に乗った後に着陸に成功したとき、Blue Originの創設者 Jeff Bezosは、Twitterで、ロケットの打ち上げと着陸の様子を収めたビデオを公開した。
ほらやっぱり。
ロケットを反転させてブーストバック燃焼でFalcon 9を着陸させたことには大きな意味がある。宇宙まで飛ばすには、マッハ3程度の速度でよいが、軌道に乗せるにはマッハ30は必要になる。それに必要なエネルギーは速度の2乗に比例する（E ∝ v²）。SpaceXがFalcon 9で成し遂げたことは、ずっと高度なのだ。軌道速度から減速して地上の基地へ無傷で着陸できたロケットは、これまでにひとつもない。
高校で物理が必修だったわれわれオサーン世代なら、
第一宇宙速度
を思い出すことでしょう。
必修でない世代にはホント同情しますね。
で、この第一宇宙速度自体はマッハ23程度です。
第一宇宙速度に達しなくても、大気圏内を飛び続けることは、小さな渡り鳥や蝶々でもできることです。大気は打ち上げには邪魔ですが、揚力も得られるわけで。
イーロンマスクが挙げているリンクにも書いてあります。
https://what-if.xkcd.com/58/
それにしても皮肉なコメントですよね。
ブースター付きVTOLの完成おめでとう
VTOLは垂直離着陸のことです。つまりロケットじゃなくて超高高度飛行機、日本政府が好きな用語では、「飛翔体」ということですなｗ
参考：
V-22(オスプレイ)量産開始前、1998年のL.A.マシンガンズに登場した謎のVTOL機
